PythonでWord Cloudを作ってみた(単語を予め分けておく編)

PythonでWord Cloudを作ってみました。今回は、ワードクラウドに表示する単語を予め分けておく方法です。

目次

  1. 単語とその頻度に合わせてワードクラウドを作る
  2. ワードクラウドの作成例

単語とその頻度に合わせてワードクラウドを作る

Pythonでワードクラウドを作るには、 wordcloudというライブラリー を使うのが便利です。

英文テキストからそのままワードクラウドを作るのであれば、 以前の投稿 の方法が簡単です。ですが、今回は単語とその頻度が予めわかっている場合を想定してワードクラウドを作ってみます。

W = wordcloud.WordCloud().fit_words(freq)

変数

内容

freq

dict

ワードクラウドに使う単語集。単語(str)と頻度(float)の組の辞書にする。

W

wordcloud

ワードクラウドオブジェクト。

WordCloud()にパラメータとして描画するワードクラウドの書式を設定します。指定できるパラメータについては こちら を参照してください。

ワードクラウドの作成例

早速作ってみます。

from matplotlib import pyplot as plt
from wordcloud import WordCloud

cloud_data = {'first':0.9, 'second':0.3, 'third':0.1, 'fourth':0.08}

cloud = WordCloud(background_color='white', colormap='bone').fit_words(cloud_data)

plt.imshow(cloud)
plt.axis('off')
plt.show()

描画にはmatplotlibを使用します。

辞書(cloud_data)に4つの単語とそれぞれの頻度を指定します。その辞書を使ってワードクラウドオブジェクトを作り、そのオブジェクトをmatplotlibで描画します。

実際の表示はこんな感じです。

作成例

公開日

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