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MacBook Air(JISキーボード )をUSキーボード で使う

電器店で購入したMacBook Air(2017)に、Windows仕様のUS配列の外部キーボードをつないでみました。

目次

  1. US配列キーボード
  2. 外部キーボードをMacBook Airにつなぐ
  3. MacのJIS配列とWindowsのUS配列の違い
  4. キーの割り当て
  5. 実際にキーを押したときにどういうコマンドが送信されているか確認する

US配列キーボード

つないだキーボードは、ARCHISS Progres Touch RETRO TKLというテンキーレスタイプのキーボードです。 台湾製でメカニカルスイッチ(赤軸)の静音タイプです。接続方法はUSBです。 キーが2色成形というところが売りみたいです。

USキーボードはプログラミング向きとか言われています。 私は日本語をローマ字入力するので、かなのキーは無くてもかまいません。自宅のPCで日本語を入力するとしてもブログを書く程度なので、お試しにUSキーボードを買ってしまいました。

Appleの外付けキーボードは今は無線のしかないし、結構高価なので、どうせなら良いキーボードにしようと魔がさしたわけです。 Realforceにしなかったのは、単に店頭在庫が無かったからです。

スコスコ入力できる感じで、なかなか気持ちよく使えます。

外部キーボードをMacBook Airにつなぐ

外部キーボードをMacBook AirのUSB端子につなぐと、キーボード設定アシスタントが開きます。

キーボードアシスタントの画像

文面では認識していないようなことが書いてありますが、気にせず「続ける」をクリックします。

次に、shiftの右のキーを押します。

キーボードアシスタントの画像

そして、shiftの左のキーを押します。

キーボードアシスタントの画像

最後に配列を選ぶと使えるようになります。

キーボードアシスタントの画像

MacのJIS配列とWindowsのUS配列の違い

WindowsからMacに切り替えた人は、キーボード のキー配列が結構違うのにちょっとびっくりすると思います。私はしました。

これは、Windows PC(Dynabook KIRA)のキーボードです。

JISキーボードの画像

そしてこれが、MacBook Airのキーボードです。特徴的に違うところに、色を付けてます。

Macキーボードの画像

IMEの切り替えがスペースの横のキーだとか、ファンクションキーのデフォルトがデバイスの操作になってるとか、commandとoptionとcontrolの扱いとかですね。「半角全角」もありません。

JIS配列とUS配列のキーボードも結構違います。

USキーボードの画像

見た目に一番違うのは、enterキーの大きさですね。JISは縦長ですが、USは横長です。キーの数も違います。USのスペースは長いです。 使い勝手で一番違うのは、記号のキーの配列です。JISとUSは全く違います。アンダーバーなんかは、かなり迷います。

キーの割り当て

USキーボードにすると「英数」「かな」が無くなるので、日本語と英数の入力切り替えが面倒になります。そこで、キーのアサインを変更します。 karabiner-elementsで設定するのが王道のようですので、早速インストールして設定します。

インストール自体は一般的なアプリと同じなので、設定だけを書いていきます。

まず、commandキーの空打ちで英数と日本語を切り替えるようにします。 Karabiner-Elementsを起動して、Complex ModificationsタブのAdd ruleをクリックするとKarabiner-Elementsの設定集のサイトが開きます。そこから、For Japaneseのruleをダウンロードして、「コマンドキーを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する。」を追加します。

command空打ちの設定

controlとoptionとcommandとfnを並び替えます。

Karabiner-ElementsのSimple Modificationsタブを開いて、Target Deviceを設定変更するキーボードにします。

「Add item」ボタンをクリックして、From keyに実際のキーボードのキーを、To keyにPCが認識するキーの内容を選択します。

ちょっと考えたのですが、下図のようにしました。

修飾キーの設定

CapsはMacと同じくcontrolに、CtrlとAltをcommandに、Windowsキーをoptionに、アプリケーションキーをfnに設定しました。 commandがやたらと多い。

実際にキーを押したときにどういうコマンドが送信されているか確認する

現状のキーのアサインがわからない場合は、Karabiner-Elementsをインストールした際にKarabiner-EventViewerというアプリもインストールされますので、それを起動してみてください。キーを押したときに送信されるコマンドが表示されます。

キーイベントを確認する画像

公開日

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