EIZO EV2451 ファーストインプレッション
24インチのディスプレイを購入しました。EIZOのEV2451です。一週間ほど使った感想を残しておきます。
目次
EV2451購入の決め手
購入前はBenQの24インチのTN液晶ディスプレイを1枚使っていました。 なんだか目が疲れるような気がして、新しいディスプレイにしようかなと思ったわけです。
画面は広い方が良い。
高解像度でもスケーリングで対応できる。
むしろ、フォントがきれいに表示される方が良い。
ということで、最初に候補に挙がったのは27インチの4KのIPS液晶ディスプレイです。 EIZO EV2785とか、LGの27インチですね。
27インチの4Kですと、150%のスケーリングで使用することになります。 実店舗に見に行ったところ、なかなかきれいに表示されています。
ただ、お値段がまあまあします。
そこで、27インチのWQHDディスプレイが候補に変わりました。 EIZO EV2780とかですね。
27インチWQHDも十分きれいなんですよね。 ただ、お値段がまあまあします。液晶パネルの解像度がテレビと違いますからね。
そこで、買い換えではなく1枚増やせば良いじゃないかとなりました。 となると、24インチで2Kのディスプレイということになります。
24インチの2Kの液晶ディスプレイは、IPSでもかなりお安い。 EIZOとIO dataと飯山電機とLGとBenQで迷いましたが、購入したらかなり永く使うのでEIZOにしてみました。
「安価なEIZOは他と変わらない」という意見をネットで見ましたが、そもそも液晶パネル自体のメーカーが限られてますし、欲しいものを買った方が良いのですよ。
というわけで、 EIZO EV2451 となりました。
立派な脚
実店舗から持ち帰って早速据え付けてみました。
脚とパネルは最初から組み付いていて、箱から出したら電源ケーブルとディスプレイケーブル(HDMIとか)をつなげれば、すぐに使えます。楽ちんです。代わりに、箱が大きいけど。
EV2451の脚は高さを無段階で調整できるのですが、これがぬるぬる動きます。そして、狙った高さで止まってくれます。 どういう機構なんだろう。すごい。
箱を開けてから設置するまでがすごく楽なので、情シスの人たちに重宝されそう。
高さの調整範囲も広いです。かなり下まで下がります。
輝度の調整範囲が広い
古いディスプレイと並べてみたのですが、古いディスプレイの最低輝度がEV2451の中程度の輝度と同じくらい。 EV2451に輝度を自動調整してもらうと、古いディスプレイが追従できないくらい輝度が下がりました。
なるほど。古いディスプレイのときは、まぶしすぎて疲れてたのね。
電源オンはタッチで
画面右下の枠のところに電源スイッチがあります。 ボタンではなくて、タッチすると反応します。
狭額縁でマルチディスプレイを想定すると狭い枠の中にスイッチを仕込むしかなくなるのですが、プッシュスイッチやトグルスイッチに慣れていた人からすると物足りない感じがします。 慣れたらタッチの方が楽ですけどね。
EIZOの対応ディスプレイでマルチディスプレイすると、集中コントロールできるらしいです。 もし2枚目を買ったらやってみたい。
目が疲れない
早速Cities Skylinesという箱庭系のシミュレーションゲームで目を酷使してみたのですが、古いディスプレイに比べて明らかに目が疲れません。 古いディスプレイも隣に並べてパフォーマンスモニターなどを表示してますが、そっちの方がまぶしい。
今までは明らかに輝度が高すぎたということですね。部屋の明かりは普通に点けていたのですが。
画面が広いのはすばらしい
24インチディスプレイ2枚(EV2451と古いBenQ)でマルチディスプレイしてますが、便利ですね。 特に難しいことを考えなくても、全画面表示を2つ同時にできます。 ゲームとブラウザとか。Visual Studioとブラウザとか。Photoshopとブラウザとか。
スマホやタブレットでブラウザを開いてネットを見てましたが、1つの端末内で同時に開けるとコピペなどするときに便利です。Windowsにはエアドロップがありませんので。
ゲームをしながら別のディスプレイでCPUやGPUの温度を見たりして、「ivyちゃんがんばってるね」みたいに萌えることもできます。しないけど。
まとめ
買って良かった。
マルチディスプレイはとても便利。
モニターアームを使わない人には、EIZOの脚は扱いやすい。
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