Pythonのrangeオブジェクトの中を覗いてみる
rangeオブジェクトの中身を表示してみます。
rangeオブジェクトは、開始値、終了値、ステップだけを決めておいて、これらから得られる要素を必要に応じて返すオブジェクトです。 ということで、単純にrangeオブジェクトの変数を表示させるとrangeオブジェクトとして表示されます。
実際に中身がどうなってるか確認したいことがありますよね。(無い?)
というわけで、rangeオブジェクトの要素を表示してみます。
やり方は単純で、listクラスのコンストラクタを使ってrangeオブジェクトのコピーを作り、それを表示させます。
list(R)
変数 |
内容 |
---|---|
R |
rangeオブジェクト |
試してみます。
>>> list(range(10))
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
>>> list(range(10,-10,-2))
[10, 8, 6, 4, 2, 0, -2, -4, -6, -8]
デバッグ用に使えるかな。
公開日
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