NumPyで転置行列を取得する

PythonのNumPyで作った行列の、転置行列を計算してみます。

転置行列というのは、行列の(i, j)成分を(j, i)成分に置き換えた行列のことです。

目次

  1. ndarrayのT属性とは
  2. transposeメソッドで転置行列を得る

ndarrayのT属性とは

ndarrayのT属性を参照すると、転置行列が得られます。

out = array.T
変数 内容
array ndarray 転置する行列。
out ndarray 転置した結果の行列。

試してみます。

>>> import numpy as np

>>> x = np.array([[1,2,3],[4,5,6]])
>>> x
array([[1, 2, 3],
       [4, 5, 6]])

>>> x.T
array([[1, 4],
       [2, 5],
       [3, 6]])

>>> x
array([[1, 2, 3],
       [4, 5, 6]])

変数名に.Tを付けるだけで転置行列が得られるのですから、楽ですね。

transposeメソッドで転置行列を得る

transposeというメソッドを使って転置行列を得ることもできます。

out = array.transpose([axes])
変数 内容
array ndarray 転置する行列。
axes None, tuple, int 省略可。3次元以上の行列の場合に使う。
out ndarray 転置した結果の行列。

試してみます。

>>> import numpy as np

>>> x = np.array([[1,2,3],[4,5,6]])
>>> x
array([[1, 2, 3],
       [4, 5, 6]])

>>> x.transpose()
array([[1, 4],
       [2, 5],
       [3, 6]])

転置できました。

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