PythonとOpenCVで画像をネガポジ反転してみた
PythonとOpenCVを使って、jpeg画像の色を反転してみました。
目次
手順
至って単純です。
画像をファイルから読み込み。
色を反転。
変換した画像を保存。
bitwise_not()関数
行列の各ビットを反転する関数です。
dst = cv2.bitwise_not(src)
変数 |
型 |
説明 |
---|---|---|
dst |
numpy.ndarray |
変換後の行列。 |
src |
numpy.ndarray |
変換前の行列。 |
RGB各色が8ビットで表されているので、そのビットを反転させるわけですね。
試してみた
この画像とそのグレースケールの画像の色を反転してみます。 コードはこんな感じ。
import cv2
img = cv2.imread('original.jpg')
inv = cv2.bitwise_not(img)
gray = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_RGB2GRAY)
invgray = cv2.bitwise_not(gray)
cv2.imwrite('inv.jpg',inv)
cv2.imwrite('invgray.jpg',invgray)
カラーの画像はこんな感じになります。
グレースケール化してから色反転した画像はこんな感じです。
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