TiddlyWiki5ってこういうもの

TiddlyWiki5の仕組みの概念的なもの

私はTiddlyWiki5の中身を見たことがないのですが(たぶん見ても理解できない)、ユーザーとして使ってみるとこんな感じなのかなとTiddlyWiki5の仕組みというか概念的なものが想像できます。もしかしたらこのブログを見ている人にもイメージしやすくなるかもしれないと思いまして、書いてみます。

ファイルに何が含まれているのか

TiddlyWiki5はHTMLファイル1つで構成されています。このファイルの中にプログラムや表示の設定が入っていて、それをWebブラウザが読み込んで実際に表示します。

そして、ユーザーが入力したものは、Tiddlerという塊にまとめてHTMLファイルの中に保管します。

設定や、マクロや、プラグインも、Tiddlerとして扱われます。

私たちが入力するメモ1つ1つがTiddlerになります。

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Tiddlerって何?

私たちがメモを入力しようとすると、Tiddlerというものが作られます。

Tiddlerにはタイトルとかテキストとかを入力するところがあって、それをFieldと呼びます。Tiddlerにはタグが付けられます。

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結局どんなもの?

Evernoteのローカル版のようなものといえば良いでしょうか。

ただ、TiddlyWikiは、入力した文章中の単語から別のTiddlerへリンクすることができます。ウィキペディアみたいな感じですね。ちょっと便利なメモ帳です。

HTMLファイルですがWebサーバーは不要なので、自分でサーバー立てるのはダメ、共用サーバーの間借りもダメ、Evernoteみたいな外のクラウド使うのもダメ、情報共有用のサーバーは申請面倒でしかも重い、共有ファイルサーバーだけはあるという環境でグループ内ウィキを作るのには最適だと思います。