入門 UML 2.0

UML 2.0の入門書です。各モデルの解説がされています。

  • 入門 UML 2.0
  • Russ Miles, Kim Hamilton, 原隆文
  • オライリー・ジャパン
  1. UMLの概要
  2. 要件をモデリングする:ユースケース図
  3. システムのワークフローをモデリングする:アクティビティ図
  4. システムの論理構造をモデリングする:クラスとクラス図の概要
  5. システムの論理構造をモデリングする:高度なクラス図
  6. クラスを活性化する:オブジェクト図
  7. 順序付けられた相互作用をモデリングする:シーケンス図
  8. 相互作用のリンクに注目する:コミュニケーション図
  9. 相互作用のタイミングに注目する:タイミング図
  10. 相互作用の全体像を示す:相互作用概要図
  11. クラスの内部構造をモデリングする:コンポジット構造図
  12. システムのパーツを管理および再利用する:コンポーネント図
  13. モデルを整理する:パッケージ図
  14. オブジェクトの状態をモデリングする:状態マシン図
  15. システムの配置をモデリングする:配置図
  16. 付録A OCL(オブジェクト制約言語)
  17. 付録B UMLをカスタマイズする:プロファイル
  18. 付録C UMLの歴史

各ダイアグラムの書式を説明する本ですが、図を多用し、具体的に説明されているので、分かり易く読みやすいです。コレを読むと、一通りのダイアグラムが描ける気分になります。

プロファイルやステレオタイプとはなんぞや、という説明も書かれてありますので、UMLのカスタマイズを考えている場合の入門としても良いかもしれません。