C.M.B. 35巻

  • C.M.B. 35巻
  • 加藤元浩
  • 講談社
ドミトリー
バックパッカーが安宿に泊まっていたら、お土産に買った仏像から麻薬が出てきて捕まってしまった。そのバックパッカーは身に覚えがないという。はたして誰の麻薬なのか。
クリスマスのマウ
マウがドイツの富豪の遺産8,000万ドル分を格安で買い付けた。保管と保険はどうする。どうやって捌く。午後から森羅と約束が。商売人マウの話。
ドングリとマツボックリ
山岳救助隊に子供から救助の要請が入った。道に迷っていて場所がわからず、霧が出ていて周りがよくわからない。子供の話を手がかりにして場所を絞っていく。
アリバイ
2週間前の殺人事件の容疑者にされた。警察はアリバイがなければ拘留するという。でも2週間前のことなんて思い出せない。いったい何をしていたのか。

「ドミトリー」はのんべんだらりと過ごしてんじゃねえと言われたような感覚です。 「クリスマスのマウ」はマウに萌える話かな。 「ドングリとマツボックリ」はブラタモリを見てるとタネがわかるかもしれません。 「アリバイ」ですが、「2週間前のある時間に何をしていましたか?それを証明する人はいますか?」なんて言われたら説明できないかも。