AIの遺電子 8巻

ヒューマノイドの専門医の須藤と、看護師のリサと、周りの人たちのお話です。 この巻でひと区切りになります。

  • AIの遺電子 8巻
  • 山田胡瓜
  • 秋田書店
  • K
  1. つながり
  2. 依存
  3. 妄想マシン
  4. 水槽の電脳
  5. 透明な教室
  6. 最後の住人
  7. コンピュータ
  8. 旅立ち①
  9. 旅立ち②
  10. 旅立ち③
  11. 旅立ち④
つながり
自転車で旅行中の男性。友人が突然電脳を空にして亡くなった。彼はどうしているのか。彼との関係性はどうなるのか。
依存
ギャンブル依存症の夫と、その妻。男性にはARを使った治療を施す須藤。しかし、診察の際に妻も呼び止める。どうして?
妄想マシン
須藤の採血をするリサ。須藤のことをいろいろ考えるが、友人が加わってさらにすごい妄想が。
水槽の電脳
アンダーグラウンドなネットに接続したら、幻覚を見るようになってしまった。自分がバーチャルにいるのかリアルにいるのかよくわからない。はたしてこの世はリアルなのか。
透明な教室
人型知性が教えることに重きをおく学校の教師になった。ロボットにはできない教育をするはずなのだが・・・
最後の住人
山奥の村をたずねてみたら、ロボットが一人で集落の手入れをしていた。彼のマスターは都会にいて、実際にはあったことがないそう。今後この集落はどうなるのか。
コンピュータ
生き物は全てコンピュータだと考える少年。矯正のために人格を大量に複製して選別することにしたらどうなるかという思考実験をする。
旅立ち①
超高度AI(ミチ)から取引を持ちかけられた須藤。リサを食事に誘うが。
旅立ち②
リサと須藤が知り合ったきっかけが描かれます。
旅立ち③
リサは瀬戸医師と面談をする。そして須藤は旅立つのだが、リサと交わした約束とは。
旅立ち④
須藤は中東で母親のコピーの一人と出会う。そして次の母親へ。

ミチはどうして須藤を必要とするのだろう。須藤の母はどうして自分の人格をコピーしなければならないほどのお金が必要だったのだろう。そして、何を取引したのだろう。 いろいろ疑問を残して、物語が終わります。

次のシリーズがあるのかな?