AIの遺電子 5巻¶
ヒューマノイド専門医の須藤と、看護師のリサと、彼らを取り巻く人たちの話です。ヒューマノイドが一般的になる時代でも人の悩みは変わらないようです。
- AIの遺電子 5巻
- 山田胡瓜
- 秋田書店
- K
- もの言わぬ枕
- パラサイト
- 未完
- バトラーシステム
- 選択
- ジゴロのジョー
- ハイキング
- 傷跡
- 妄想
- 同窓会
- ガラテア
- もの言わぬ枕
- 彼女が子供の頃から使っているケアロボットを捨てたら、人殺しと言われた。でもロボットでしょ。
- パラサイト
- 男の子。最近母親の様子がおかしい。夜中にミミズのようなものを飲み込んでいた。もしかして、何かにのっとられたのでは。
- 未完
- 作曲家の友人が、曲を書き残して事故で逝ってしまった。その曲を託された友人は曲を完成させようとするが。
- バトラーシステム
- バトラー(パーソナルアシスタントAI)が薦める仕事が面白くない。自分はもっとキラキラした仕事がしたい。バトラーに発破をかけてキラキラした仕事を紹介させるが、現実はどうなのだろう。
- 選択
- 川で溺れた子供たちを助けた男性。溺れた子が3人いて全員を助けることができず、自分の子の手を離すという選択をしてしまう。妻は離婚すると言うが、男性はどうして自分のこの手を離す決断をしてしまったのか。
- ジゴロのジョー
- 女性。彼氏ができた。長い間付き合ってきた彼氏風のロボットと分かれなければ。でも言い出せない。どうやって別れ(契約解除)を切り出せば良いのだろう。
- ハイキング
- 須藤をハイキングに誘ったら行くという。インドア派の先生がハイキング?
- 傷跡
- 義手の男性。この時代は手を再生することもできるのに。男性は父との絆だと言うが。
- 妄想
- 殺人をした男性。取り調べで、超高度AIへの挑戦だという。AIに管理される社会への不安なのか。
- 同窓会
- 若いボディに入れ替えた男性。同窓会の誘いが来て行ってみた。同窓生たちは老いた体のまま。それぞれの人生に対する考え方。
- ガラテア
- ヒューマノイドの介護士が、自分はロボットだと言い始めた。どうしてそんなことを言い始めたのか。彼の体に何が起きているのか。
バトラーシステムとかレンタルロボットとか、そういうのあったら良いですね。やっとAIスピーカーが登場しはじめたけど、会話ができるようになるまであとどれくらいかかるのかなあ。